专利摘要:
呼を保持する方法および装置がここで提供される。この方法は、第1のUEが、第1のCS接続のコールレグを通して第2のUEと第1の呼を実行し、ICCC要求に従って第1の呼を保持し、ICCC要求に従って第3のUEと第2の呼を設定し、第2のCS接続のコールレグを通して第3のUEと第2の呼を実行することを含む。本発明の一実施形態における呼を保持する方法およびUEによって、第1のCS接続のコールレグを通してUEと第2のUEの間で第1の呼が進行中である一方、UEは第2のCS接続のコールレグを通して第3のUEと第2の呼を実行し、第1のCS接続のコールレグによってサポートされるメディアタイプは第2のCS接続のコールレグによってサポートされるメディアタイプと異なる。このようにして、異なるメディアタイプの2つの呼を保持することができる。
公开号:JP2011505772A
申请号:JP2010536314
申请日:2008-12-04
公开日:2011-02-24
发明作者:水平 ▲龍▼;▲輝▼ 金
申请人:▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司;
IPC主号:H04M3-428
专利说明:

[0001] 本発明は、通信の分野に関し、特に、IMS集中サービス(ICS、ここでIMSはIPマルチメディアサブシステムの頭字語である。)の下で呼を保持する方法および装置に関する。]
[0002] 本願は、発明の名称を“Method and Device for Holding Calls”とし、2007年12月4日に中国特許庁に提出された中国特許出願第200710193853.1号の優先権を主張し、その全体を引用してここに組み込む。]
背景技術

[0003] ユーザ装置(UE)が回線交換(CS)ドメインのネットワークにのみアクセスすることが可能であるならば、または、UEがアクセスできるパケット交換(PS)ドメインのアクセスネットワークがリアルタイムの音声または映像メディアをサポートしないならば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のICSの制御ビットは、UEがCSドメインのネットワークを通して音声または映像メディアを伝達し、IMS呼を設定することを可能とし、IMS内のアプリケーションサーバは呼のためにサービスを提供する。UEがCSドメインのネットワークを通して音声または映像メディアを伝達するために、UEと新たに導入されたIMS CS制御機能(ICCF)との間でCSドメインの呼が設定される。すなわち、UEはCS接続のコールレグ(call leg)を通してIMS呼を実行する。一方、VMSC(Visited Mobile Switching Center)におけるサービス処理ロジックは弱められ、または、除去されている。新たに導入されたIMS CS制御チャネル(ICCC)を通して、UEはIMS呼に関する制御シグナリングを送受信する。ICCCは、(CSドメインのネットワークにおけるメッセージ通信機構である)USSD(Unstructured Supplementary Service Data)、または、PSドメインの呼(すなわち、他のIMS呼)を通して伝達することが可能である。]
[0004] 呼の保持は、UEが現在の呼を保持し、同時に新たな呼を設定することを意味する。UE上で呼の保持を実現するために、CSネットワークはサービス機能であるSCUDIF(Service Change and Unstructured Data Information Fallback)機能を提供する。UDI(Unstructured Data Information)はCSネットワークの伝達機能であり、すなわち、UEが64kbpsの速度でデータを送信することができる。この伝達機能の典型的な適用が映像呼である。サービスの変更は、UEが、呼を中断することなく呼処理において音声呼と映像呼の間の移動を可能とする。フォールバックは、UEが映像呼を設定する試みに失敗したときUEが音声呼を設定することを可能とし、会話の設定の成功を保証する。]
[0005] SCUDIF機能によれば、ICSプロジェクトは呼の保持サービスの解決策を提供する。その解決策の下での呼を保持する処理を以下で説明する。
図1は、呼を保持する処理を表わす。以下は図1における構成要素を説明する。
ICS UE−AはICCCをサポートする向上したUEである。始めに、UE−AとUE−Bは、CS接続のコールレグを通して第1の呼を実行する。CS接続のコールレグのシグナリングの終点はICCFであるが、メディアストリームの終点はメディアゲートウェイ制御機能(MGCF)である。従って、第1の呼のメディア接続は、2つの部分である(UE−AからMGW(MGWはメディアゲートウェイの頭字語である。)への)CSメディア接続と(MGWからUE−Bへの)IPメディア接続を含む。MGWはUE−AとUE−Bの間で変換を実現する。図1に表わされていないが、IMS電話アプリケーションサーバ(TAS)がICCFとUE−Bの間、および、ICCFとUE−Cの間のシグナリング経路内に存在することに留意すべきである。TASは、メディアリソース機能を制御すること、呼の保持のアナウンスを再生すること、および、課金イベントを収集すること、等の動作を実行する。本発明の実施形態は、TASを改良する必要はなく、従って、TASは続く説明または図面でこれ以上言及しない。] 図1
[0006] 図1に表わされているように、ICSにおける呼を保持する処理は次の通りである。
1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)のre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信する。
4.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWのIPメディア接続ポートのメディア情報を伝達する。このメディア情報は前の呼を設定する処理においてICCF内に記憶される。
5.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
6.ICCFはUpdateメッセージを通してMGCFにUE−Cのメディア情報を送信する。MGCFはUE−Cに接続するようにMGWに指示する。
7.UE−Cは呼に応答するようにユーザに指示し、ICCFに200 OKを送信する。
8.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。] 図1
発明が解決しようとする課題

[0007] 先行技術における上述した解決策の基本概念は、CSメディア接続が再利用され、MGWのIPメディア接続相手がUE−BまたはUE−Cのいずれかでありうることである。しかし、これは2つの音声呼または2つの映像呼のみを有するシナリオに適用可能であるが、異なる呼は異なるCSメディア接続を要求するので、2つの異なる呼を有するシナリオには適用可能でない。]
課題を解決するための手段

[0008] 本発明の実施形態は、異なるメディアタイプの2つの呼を保持するために、呼を保持する方法および装置を提供する。]
[0009] 呼を保持(hold)する方法は、
第1のUEが、第1のCS接続のコールレグを通して第2のUEと第1の呼を実行(perform)するステップを含み、前記第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点(endpoint)はICCFであり、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
ICCC要求を送信して前記第1の呼を保持するステップと、
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始(initiate)するステップと、
第2のCS接続のコールレグを通して前記第3のUEと前記第2の呼を実行するステップと、をさらに含み、前記第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプをサポートする。]
[0010] 呼を保持する方法は、
第1のUEからのICCC要求に従って前記第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するステップと、
前記第1のUEから呼要求を受信するステップと、を含み、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、
前記呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEとの間で第2の呼を開始するステップをさらに含む。]
[0011] 呼を保持する制御装置は、第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持するとき前記第1のUEから呼要求を受信するように構成された受信ユニットと、を備え、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、
前記受信ユニットによって受信された呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するように構成された制御ユニットをさらに含む。]
[0012] 呼を保持するUEは、
第1のCS接続のコールレグを通して第2のUEと第1の呼を実行するように構成された第1の呼実行ユニットを備え、前記第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はICCFであり、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
IMS CS制御チャネル(ICCC)要求を送信して前記第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、
ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するように構成された第2の呼開始ユニットと、
第2のメディアタイプをサポートする第2のCS接続のコールレグを通して前記第3のUEと前記第2の呼を実行するように構成された第2の呼実行ユニットと、を含む。]
[0013] 本発明の一実施形態における呼を保持する方法および装置によって、第1のCS接続のコールレグを通してUEと第2のUEとの間で第1の呼が実行されているとき、UEは第2のCS接続のコールレグを通して第3のUEと第2の呼を実行し、第1のCS接続のコールレグによってサポートされるメディアタイプは、第2のCS接続のコールレグによってサポートされるメディアタイプと異なる。このようにして、異なるメディアタイプの2つの呼を保持することができる。]
図面の簡単な説明

[0014] 先行技術における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第1の実施形態における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第2の実施形態における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第3の実施形態における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第4の実施形態における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第5の実施形態における呼を保持するフローチャートである。
本発明の第6の実施形態における呼を保持するフローチャートである。]
実施例

[0015] 本発明による解決策を説明する前に、用語を説明する。
SCUDIF(Service Change and UDI Fallback):CSネットワークサービス機能であり、サービス変更は、呼処理において呼を中断することなくUEが音声呼と映像呼の間で移ることを可能とし、フォールバックは、映像呼を設定する試みに失敗した後に、UEが音声呼を設定することを可能とし、呼設定を保証する。]
[0016] 図2は、本発明の第1の実施形態における呼を保持するフローチャートである。このフローチャートにおいて、音声呼が進行中であるとき映像呼が設定され、既存の音声呼が依然として保持される。(図1に表わされている)先行技術と比較すると、このフローチャートは新たなステップであるステップ7〜11を含む。] 図1 図2
[0017] UE−AとUE−Bは第1のCS接続のコールレグを通して音声呼を実行する。第1のCS接続のコールレグがUE−AとICCFの間で設定される。第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はICCFであるが、メディアストリームの終点はMGCFである。従って、音声呼のメディア接続は、2つの部分である(UE−AからMGWへの)CSメディア接続と(MGWからUE−Bへの)IPメディア接続を含む。第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプ、すなわち、音声をサポートする。]
[0018] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信する。
4.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWのIPメディア接続ポートのメディア情報を伝達する。メディア情報は前の呼を設定する処理においてICCF内に記憶される。
5.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
6.ICCFはUpdateメッセージを通してMGCFにUE−Cのメディア情報を送信する。MGCFはUE−Cに接続するようにMGWに指示する。
7.UE−AはVMSCネットワークにCS呼モードを変更する要求を送信し、CS音声呼をCSマルチメディア呼に変更することを要求する。VMSCはコアネットワーク間のメッセージを通してMGCFにCS呼モードを変更する要求を送信する。
8.MGCFはICCFへのSIPメディアネゴシエーションメッセージを生成し、サポートされる映像メディアタイプを追加することを要求する。ICCFはCSCF(Call State Control Function)を通してUE−Cにメディアネゴシエーションメッセージを送信する。
9.UE−Cはメディアタイプを追加する要求を受け取り、200 OK応答を返す。ICCFはこの応答を転送する。
10.MGCFとUE−AはインバンドH.245ネゴシエーションを実行する(インバンドの交信は、シグナリング経路以外のデータチャネルを通して実行される交信をいい、従って、MGCFはMGWを通して交信することによってネゴシエーションを実行する必要がある)。
11.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
12.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0019] UE−Aは第2のメディアタイプをサポートする第2のCS接続のコールレグを通してUE−Cと第2の呼を実行する。第2のCS接続のコールレグはUE−AとICCFの間で設定される。第2のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はICCFであるが、メディアストリームの終点はMGWである。従って、音声呼のメディア接続は、2つの部分である(UE−AからMGWへの)CSメディア接続と(MGWからUE−Cへの)IPメディア接続を含む。第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプ、すなわち、マルチメディアをサポートする。]
[0020] ステップ7〜11は、UE−Aを使用してCSメディア接続の変更を開始する処理である。この解決策において、ICCFはプロトコルに基づいて改良される必要はないが、UE−Aはプロトコルに基づいて改良される必要がある。改良は次の通りである。呼を保持するアプリケーションは、新たな呼が異なるメディアタイプであることを判定し、CSメディア接続の変更を開始する、すなわち、音声メディア接続を音声と映像の両方をサポートするメディア接続に変更することを可能とする。UE−AはSCUDIF機能を使用する。]
[0021] その代わりに、ICCFは、CSメディア接続の変更を開始する、すなわち、音声メディア接続を音声と映像の両方をサポートするメディア接続に変更する。ICCFはプロトコルに基づいて改良される必要がある。改良は次の通りである。呼を保持するアプリケーションは、新たな呼が異なるメディアタイプであることを判定し、CSメディア接続の変更を開始する、すなわち、音声メディア接続を音声と映像の両方をサポートするメディア接続に変更することを可能とする。]
[0022] 図3は、本発明の第2の実施形態における呼を保持するフローチャートである。このフローチャートにおいて、音声呼が進行中であるとき映像呼が設定され、既存の音声呼が依然として保持される。この実施形態は、ステップ3においてICCFがUE−Aの新たなメディアタイプの呼要求を受信した後、ICCFがMGCFからの(MGWの新たなメディア情報を伝達する)メディアネゴシエーション要求を待つ点で第1の実施形態と異なる。メディアネゴシエーション要求を受信した後、ICCFはUE−Cに呼要求を送信する。] 図3
[0023] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信し、呼が新たなメディアタイプであることを通知する。
4.UE−AはVMSCネットワークにCS呼モードを変更する要求を送信し、CS音声呼をCSマルチメディア呼に変更することを要求する。VMSCはコアネットワーク間のメッセージを通してMGCFにCS呼モードを変更する要求を送信する。
5.MGCFはICCFへのSIPメディアネゴシエーションメッセージを生成し、サポートされる映像メディアタイプを追加することを要求する。
6.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWの新たなメディア情報を伝達する。
7.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
8.ICCFはメディアタイプを追加する要求が受け入れられたことをMGCFに通知する。
9.MGCFとUE−AはインバンドH.245ネゴシエーションを実行する(インバンドの交信は、シグナリング経路以外のデータチャネルを通して実行される交信をいい、従って、MGCFはMGWを通して交信することによってネゴシエーションを実行する必要がある)。
10.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
11.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0024] 上記の解決策において、ICCFは改良される必要はない。(ステップ3において送信されるメッセージ内に示される)新たなメディアタイプの呼要求がUE−Aから受信された後、ICCFはMGCFからの(MGWの新たなメディア情報を伝達する)メディアネゴシエーション要求を待つ。このメディアネゴシエーション要求を受信した後、ICCFはUE−Cに呼要求を送信する。UE−Aは改良が必要である。すなわち、呼を保持するアプリケーションは、新たな呼が異なるメディアタイプであることを判定し、CSメディア接続の変更を開始する、すなわち、音声メディア接続を音声と映像の両方をサポートするメディア接続に変更することを可能とする。UE−AはSCUDIF機能を使用する。第1の実施形態と同様に、CSメディア接続の変更はICCFによって開始することが可能である。]
[0025] 図4は、本発明の第3の実施形態における呼を保持するフローチャートである。このフローチャートにおいて、音声呼が進行中であるとき映像呼が設定され、既存の音声呼が依然として保持される。この実施形態は、第1のCS接続のコールレグがまず解放され、そして第2のCS接続のコールレグが設定される点で第2の実施形態と異なる。] 図4
[0026] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信する。
4.UE−AはVMSCに現在の呼を解放するように要求し、VMSCはMGCFに解放要求を送信する。
5.MGCFはICCFへのSIPセッション解放要求を生成する。
6.UE−AはVMSCにマルチメディア呼(音声および映像)を開始する要求を送信し、VMSCはMGCFに呼要求を送信する。
7.MGCFはSIPマルチメディアセッションインビテーションを生成し、それをICCFに送信する。
8.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWの新たなメディア情報を伝達する。
9.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
10.ICCFはセッションインビテーションが受け入れられたことをMGCFに通知する。
11.MGCFは呼要求が受け入れられたことをVMSCに通知し、VMSCは呼が受け入れられたことをUE−Aに通知する。
12.MGCFとUE−AはインバンドH.245ネゴシエーションを実行する(インバンドの交信は、シグナリング経路以外のデータチャネルを通して実行される交信をいい、従って、MGCFはMGWを通して交信することによってネゴシエーションを実行する必要がある)。
13.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
14.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0027] この実施形態は、UE−Aが次の点で改良される必要があるという点で第2の実施形態と異なる。呼を保持するアプリケーションは、新たな呼が異なるメディアタイプであることを判定し、第1のCS接続のコールレグの解放を開始することを可能とし、UE−AはSCUDIF機能を使用する。その代わりに、ICCFは第1のCS接続のコールレグの解放を開始する。]
[0028] 図5は、本発明の第4の実施形態における呼を保持するフローチャートである。この実施形態は、音声呼を開始するときの既存の映像呼の保持がH.245ネゴシエーション処理を含まない点で第1の実施形態と異なる。] 図5
[0029] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信する。
4.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWのIPメディア接続ポートのメディア情報を伝達する。このメディア情報は前の呼を設定する処理においてICCF内に記憶される。
5.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
6.ICCFはUpdateメッセージを通してMGCFにUE−Cのメディア情報を送信する。MGCFはUE−Cに接続するようにMGWに指示する。
7.UE−AはVMSCネットワークにCS呼モードを変更する要求を送信し、CS音声呼をCSマルチメディア呼に変更することを要求する。VMSCはコアネットワーク間のメッセージを通してMGCFにCS呼モードを変更する要求を送信する。
8.MGCFはICCFへのSIPメディアネゴシエーションメッセージを生成し、サポートされる映像メディアタイプを追加することを要求する。ICCFはCSCFを通してUE−Cにメディアネゴシエーションメッセージを送信する。
9.UE−Cは映像メディアタイプを追加する要求を受け取り、200 OK応答を返す。ICCFはこの応答を転送する。
10.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
11.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0030] 図6は、本発明の第5の実施形態における呼を保持するフローチャートである。この実施形態は、音声呼を開始するときの既存の映像呼の保持がH.245ネゴシエーション処理を含まない点で第2の実施形態と異なる。] 図6
[0031] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信し、呼が新たなメディアタイプであることを通知する。
4.UE−AはVMSCネットワークにCS呼モードを変更する要求を送信し、CS音声呼をCSマルチメディア呼に変更することを要求する。VMSCはコアネットワーク間のメッセージを通してMGCFにCS呼モードを変更する要求を送信する。
5.MGCFはICCFへのSIPメディアネゴシエーションメッセージを生成し、サポートされる映像メディアタイプを追加することを要求する。
6.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWの新たなメディア情報を伝達する。
7.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
8.ICCFは映像メディアタイプを追加する要求が受け入れられたことをMGCFに通知する。
9.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
10.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0032] 図7は、本発明の第6の実施形態における呼を保持するフローチャートである。この実施形態は、音声呼を設定するときの既存の映像呼の保持がH.245ネゴシエーション処理を含まない点で第3の実施形態と異なる。] 図7
[0033] 1.UE−AはICCCを通してICCFに現在の呼を保持する要求を送信する。
2.ICCFはUE−Bに呼を保持する要求を送信する。この要求は、SIPのre−InviteメッセージまたはUpdateメッセージを通して送信することが可能である。
3.UE−AはICCFにUE−Cへ発呼する要求を送信する。
4.UE−AはVMSCに現在の呼を解放するように指示し、VMSCはMGCFに解放要求を送信する。
5.MGCFはICCFへのSIPセッション解放要求を生成する。
6.UE−AはVMSCにマルチメディア呼(音声および映像)を開始する要求を送信し、VMSCはMGCFに呼要求を送信する。
7.MGCFはSIPマルチメディアセッションインビテーションを生成し、それをICCFに送信する。
8.ICCFはUE−Cに呼要求(Invite)を送信する。この呼要求は、MGWの新たなメディア情報を伝達する。
9.UE−Cは、それが呼び出し中であり、ユーザからの応答を待っていることを示す通知を提供する。
10.ICCFはセッションインビテーションが受け入れられたことをMGCFに通知する。
11.MGCFは呼要求が受け入れられたことをVMSCに通知し、VMSCは呼が受け入れられたことをUE−Aに通知する。
12.UE−Cは、ICCFに200 OKを送信することによって、ユーザが呼に応答したことをICCFに伝える。
13.ICCFは、ICCCを通して、呼が応答されたことを通知する。]
[0034] 本発明の一実施形態における呼を保持する制御装置が提供される。この制御装置は、独立とし、または、ICCFのようなネットワーク制御装置内に組み込まれることが可能である。この制御装置は、
第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持するとき前記第1のUEから呼要求を受信するように構成された受信ユニットと、を含み、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、
前記受信ユニットによって受信された呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するように構成された制御ユニットをさらに含み、前記第2の呼は前記第1のUEと前記第3のUEの間で進行する。]
[0035] 前記制御ユニットは、前記呼要求内のメディアタイプに従ってCS呼モードを変更して第2のCS接続のコールレグを取得し、前記第2の呼を開始するように構成された呼モード変更ユニットを含むことが可能である。]
[0036] 前記第1のUEは、第1のメディアタイプをサポートする第1のCS接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行する。この場合において、前記制御ユニットは、
ICCFと前記第1のUEの間の前記第1のCS接続のコールレグを解放するように構成された解放ユニットと、
前記第2の呼を開始するために、前記第1のUEとの第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された開始ユニットと、を含み、前記第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプをサポートすることが可能である。]
[0037] 本発明の一実施形態における呼を保持する制御装置が提供される。この制御装置は、独立とし、または、ICCFのようなネットワーク制御装置内に組み込まれることが可能である。この制御装置は、
第1のUEがCS呼モードの変更を開始した後、MGCFからメディアネゴシエーション要求を受信するように構成された受信ユニットを含み、前記メディアネゴシエーション要求はMGWの新たなメディア情報を伝達し、
前記受信ユニットが前記メディアネゴシエーション要求を受信した後、第3のUEに呼要求を送信するように構成された送信ユニットをさらに含む。]
[0038] 本発明の一実施形態における呼を保持するもう1つの制御装置が提供される。この制御装置は、独立とし、または、ICCFのようなネットワーク制御装置内に組み込まれることが可能である。この制御装置は、
第1のUEがCS呼モードの変更を開始した後、MGCFからメディアネゴシエーション要求を受信するように構成された受信ユニットを含み、前記メディアネゴシエーション要求はMGWの新たなメディア情報を伝達し、
前記受信ユニットが前記メディアネゴシエーション要求を受信した後、第3のUEに呼要求を送信するように構成された送信ユニットをさらに含む。]
[0039] 本発明の一実施形態における呼を保持するもう1つの制御装置が提供される。この制御装置は、独立とし、または、ICCFのようなネットワーク制御装置内に組み込まれることが可能である。この制御装置は、
第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持するとき前記第1のUEから呼要求を受信するように構成された受信ユニットと、を含み、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、
前記受信ユニットが呼要求を受信した後、CS呼モードの変更を開始するように構成された制御ユニットをさらに含む。]
[0040] 本発明の一実施形態における呼を保持するもう1つの制御装置が提供される。この制御装置は、独立とし、または、ICCFのようなネットワーク制御装置内に組み込まれることが可能である。この制御装置は、
第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成された保持ユニットを含み、前記第1のUEは第1のCS接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行し、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持するとき前記第1のUEから呼要求を受信するように構成された受信ユニットを含み、前記呼要求内のメディアタイプは第2のメディアタイプであり、
前記受信ユニットが前記呼要求を受信した後、前記第1のCS接続のコールレグを解放し、前記第1のUEとの第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された制御ユニットをさらに含み、前記第2のCS接続のコールレグは前記第2のメディアタイプをサポートする。]
[0041] 本発明の一実施形態における呼を保持するUEが提供される。このUEは、
第1のCS接続のコールレグを通して第2のUEと第1の呼を実行するように構成された第1の呼実行ユニットを含み、前記第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はICCFであり、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
ICCC要求に従って前記第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、
前記ICCC要求に従って第3のUEと第2の呼を開始するように構成された第2の呼開始ユニットと、
第2のメディアタイプをサポートする第2のCS接続のコールレグを通して前記第3のUEと前記第2の呼を実行するように構成された第2の呼実行ユニットと、を含む。]
[0042] 前記第2の呼開始ユニットは、
前記ICCC要求に従って第3のUEへ発呼する呼要求を開始するように構成された発呼ユニットと、
前記第2のCS接続のコールレグを取得し、かつ、前記第2の呼を開始するために、前記CS呼モードを変更するように構成された変更ユニットと、を含むことが可能である。]
[0043] 前記第2の呼開始ユニットは、
前記ICCC要求に従って第3のUEへ発呼する呼要求を開始するように構成された発呼ユニットと、
前記第1のCS接続のコールレグを解放するように構成された解放ユニットと、
前記ICCFとの第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された開始ユニットと、を含み、前記第2のCS接続のコールレグは前記第2のメディアタイプをサポートすることが可能である。]
[0044] 本発明の一実施形態における呼を保持するもう1つのUEが提供される。このUEは、
ICCFに第1の呼を保持する要求を送信するように構成された保持ユニットを含み、前記第1の呼を保持する要求はUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成され、前記UEは第1のCS接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行し、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持する要求を送信した後、前記ICCFに呼要求を送信するように構成された発呼ユニットをさらに含み、前記呼要求内のメディアタイプは第2のメディアタイプであり、
前記発呼ユニットが前記呼要求を送信した後、CS呼モードの変更を開始するように構成された制御ユニットをさらに含む。]
[0045] 本発明の一実施形態における呼を保持するもう1つのUEが提供される。このUEは、
ICCFに第1の呼を保持する要求を送信するように構成された保持ユニットを含み、前記第1の呼を保持する要求はUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成され、前記UEは第1のCS接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行し、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、
前記保持ユニットが前記第1の呼を保持する要求を送信した後、前記ICCFに呼要求を送信するように構成された発呼ユニットをさらに含み、前記呼要求内のメディアタイプは第2のメディアタイプであり、
前記発呼ユニットが前記呼要求を送信した後、前記第1のCS接続のコールレグを解放し、前記ICCFとの第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された制御ユニットをさらに含み、前記第2のCS接続のコールレグは前記第2のメディアタイプをサポートする。]
[0046] 上記の実施形態を読んだ後、この技術分野の当業者は本発明の実施形態が、必要な汎用のハードウェアプラットフォームに加えて、ハードウェアによって、または、ソフトウェアによって実現可能であるが、ほとんどの場合において後者が好ましいことに明らかに気づく。従って、先行技術に対する本発明の下での技術的解決策による貢献は、一部または全部がソフトウェア製品として実現することが可能である。ソフトウェア製品はROM/RAM、磁気ディスク、または、CD−ROMのような記憶媒体に記憶することが可能であり、コンピュータ装置(例えば、パーソナルコンピュータ、または、ネットワーク装置)に指示するためにいくつかの命令を組み込んで、本発明の各実施形態または実施形態の一部において特定される方法を実行する。]
[0047] いくつかの典型的な実施形態を通して本発明を説明したが、本発明はそのような実施形態に限定されない。この技術分野の当業者には、本発明の思想および範囲から逸脱することなく本発明に修正および変形を行うことができることが明らかである。本発明は、修正および変形が特許請求の範囲またはその均等物によって定義される保護範囲に含まれることを前提として、修正および変形を含むことを意図する。]
[0048] ICCC ・・・IPマルチメディアサブシステム回線交換制御チャネル
ICCF・・・ IPマルチメディアサブシステム回線交換制御機能
ICS ・・・ IPマルチメディアサブシステム集中サービス
MGCF ・・・メディアゲートウェイ制御機能
MGW ・・・メディアゲートウェイ
UE ・・・ ユーザ装置]
权利要求:

請求項1
第1のユーザ装置(UE)が、第1の回線交換(CS)接続のコールレグを通して第2のUEと第1の呼を実行するステップを含み、前記第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はIPマルチメディアサブシステム(IMS)CS制御機能(ICCF)であり、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、IMS CS制御チャネル(ICCC)要求を送信して前記第1の呼を保持するステップと、前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップと、第2のCS接続のコールレグを通して前記第3のUEと前記第2の呼を実行するステップと、をさらに含み、前記第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプをサポートすることを特徴とする呼を保持する方法。
請求項2
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップと、前記ICCFが、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、かつ、前記第1のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定した後、前記第1のUEが、前記第1のCS接続のコールレグによってサポートされる第1のメディアタイプを第2のメディアタイプに変更し、かつ、前記第2のCS接続のコールレグを取得するためにCS呼モードを変更するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップを含み、前記ICCFは、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、前記第1のCS接続のコールレグを制御して、まず、前記第3のUEとのメディア接続を設定し、そして、前記第1のCS接続のコールレグによってサポートされる第1のメディアタイプを第2のメディアタイプに変更して前記第2のCS接続のコールレグを取得するためにCS呼モードを変更するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項4
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップと、前記ICCFが前記第3のUEに前記呼要求を送信した後、前記第1のUEが、前記第1のCS接続のコールレグの解放を開始し、かつ、前記ICCFとの前記第2のCS接続のコールレグを開始するステップと、を含み、前記ICCFは、前記第1のUEが前記第2のCS接続のコールレグを設定した後、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項5
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップを含み、前記ICCFは、まず、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、そして、前記第1のCS接続のコールレグの解放を開始し、前記第2のCS接続のコールレグを開始し、最後に、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項6
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップと、前記第1のUEが、前記第1のCS接続のコールレグによってサポートされる第1のメディアタイプを第2のメディアタイプに変更するためにCS呼モードを変更し、前記第2のCS接続のコールレグを取得するステップと、を含み、前記ICCFは、前記第1のUEが前記CS呼モードを変更した後、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項7
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップを含み、前記ICCFは、前記第1のCS接続のコールレグによってサポートされるメディアタイプを第2のメディアタイプに変更するためにCS呼モードを変更し、前記第2のCS接続のコールレグを取得し、そして、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項8
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップと、前記第1のUEが、前記第1のCS接続のコールレグの解放を開始し、前記ICCFとの前記第2のCS接続のコールレグを開始するステップと、を含み、前記ICCFは、前記第1のUEが前記第2のCS接続のコールレグを開始した後、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、そして、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項9
前記第1のUEが、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するステップは、前記ICCCを介して前記ICCFに前記第3のUEへ発呼する呼要求を送信するステップを含み、前記ICCFは、前記第1のCS接続のコールレグの解放を開始し、まず、前記第2のCS接続のコールレグを開始し、そして、前記第3のUEに前記呼要求を送信し、最後に、前記第2のCS接続のコールレグを制御して前記第3のUEとのメディア接続を設定するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項10
前記第1のメディアタイプは音声のタイプであり、かつ、前記第2のメディアタイプはマルチメディアのタイプであるか、または、前記第1のメディアタイプはマルチメディアのタイプであり、かつ、前記第2のメディアタイプは音声のタイプであることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
請求項11
CS呼モードを変更して前記第2のCS接続のコールレグを取得するステップ、または、前記第1のCS接続のコールレグを解放し、かつ、前記第2のCS接続のコールレグを設定するステップ、によって前記第2のCS接続のコールレグが設定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項12
第1のユーザ装置(UE)からのIPマルチメディアサブシステム(IMS)回線交換制御チャネル(ICCC)要求に従って前記第1のUEと第2のUEの間の第1の呼を保持するステップと、前記第1のUEから呼要求を受信するステップと、を含み、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、前記呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するステップをさらに含むことを特徴とする呼を保持する方法。
請求項13
前記呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するステップは、前記呼要求のメディアタイプに従って回線交換(CS)呼モードを変更して第2のCS接続のコールレグを取得し、前記第2の呼を開始するステップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
請求項14
前記第1のUEは、第1のメディアタイプをサポートする第1の回線交換(CS)接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行し、前記呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するステップは、前記第1のCS接続のコールレグを解放し、前記第1のUEとの第2のCS接続のコールレグを開始して前記第2の呼を設定するステップを含み、前記第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプをサポートすることを特徴とする請求項12に記載の方法。
請求項15
第1のユーザ装置(UE)と第2のUEの間の第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、前記保持ユニットが前記第1の呼を保持するとき前記第1のUEから呼要求を受信するように構成された受信ユニットと、を備え、前記呼要求内のメディアタイプは前記第1の呼のメディアタイプと異なり、前記受信ユニットによって受信された呼要求に従って前記第1のUEと第3のUEの間で第2の呼を開始するように構成された制御ユニットをさらに備えることを特徴とする呼を保持する制御装置。
請求項16
前記制御ユニットは、前記呼要求内のメディアタイプに従って回線交換(CS)呼モードを変更して第2のCS接続のコールレグを取得し、前記第2のCS接続のコールレグを使用することによって前記第2の呼を設定するように構成された呼モード変更ユニットを備えることを特徴とする請求項15に記載の制御装置。
請求項17
前記第1のUEは、第1のメディアタイプをサポートする第1の回線交換(CS)接続のコールレグを通して前記第2のUEと前記第1の呼を実行し、前記制御ユニットは、前記第1のCS接続のコールレグを解放するように構成された解放ユニットと、前記第2の呼を開始するために前記第1のUEとの第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された開始ユニットと、を備え、前記第2のCS接続のコールレグは第2のメディアタイプをサポートすることを特徴とする請求項15に記載の制御装置。
請求項18
第1の回線交換(CS)接続のコールレグを通して第2のユーザ装置(UE)と第1の呼を実行するように構成された第1の呼実行ユニットを備え、前記第1のCS接続のコールレグのシグナリングの終点はIPマルチメディアサブシステム(IMS)CS制御機能(ICCF)であり、前記第1のCS接続のコールレグは第1のメディアタイプをサポートし、IMS CS制御チャネル(ICCC)要求を送信して前記第1の呼を保持するように構成された保持ユニットと、ICCC要求を送信して第3のUEと第2の呼を開始するように構成された第2の呼開始ユニットと、第2のメディアタイプをサポートする第2のCS接続のコールレグを通して前記第3のUEと前記第2の呼を実行するように構成された第2の呼実行ユニットと、を備えることを特徴とする呼を保持するユーザ装置。
請求項19
前記第2の呼開始ユニットは、前記ICCCを介して前記第3のUEへ発呼する呼要求を開始するように構成された発呼ユニットと、前記第2のCS接続のコールレグを取得し、かつ、前記第2の呼を開始するために、CS呼モードを変更するように構成された変更ユニットと、を備えることを特徴とする請求項18に記載のユーザ装置。
請求項20
前記第2の呼開始ユニットは、前記ICCCを介して前記第3のUEへ発呼する呼要求を開始するように構成された発呼ユニットと、前記UEと前記ICCFの間の前記第1のCS接続のコールレグを解放するように構成された解放ユニットと、前記ICCFとの前記第2のCS接続のコールレグを開始するように構成された開始ユニットと、を備え、前記第2のCS接続のコールレグは前記第2のメディアタイプをサポートすることを特徴とする請求項18に記載のユーザ装置。
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引用文献:
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